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千羽鶴と告知の狭間で

doctorブログ
今日は熱が37℃にさがったそうです。
会社の方が千羽鶴と、寄せ書きと担当している商品のマスコットを持って
お見舞いに来てくれました。

ありがたいことです。
熱が下がっていて幸いでした。会社の人のこともわかったみたいです。
「早く帰ってきてください。待ってます」温かい言葉がつづられていました。余命いくばくもない状態でも、
生きる力を与えてくれる、本人にとって一番大事なことだと思います。本当によく来てくれました。

けれど、本人を見てきっともう復帰できないことがわかったと思います。好きなことを仕事にしたくて、
新卒で入った会社を辞め転職。その会社が倒産してからというもの、したい事ではなく生活のために仕事を
してきた兄。いつもお金に困っていたのは遠くにいる私でもわかりました。
私がいくらか急場しのぎに援助したこともたびたびでした。

何年も経ってやっとまた好きな仕事につき、職場の雰囲気も良く喜んで通勤していた矢先、スキルス胃がんが見つかりました。好きな仕事だし4月に入院するので迷惑かけまいと無理をしてキリのいいところまで仕上げて、入院しましたが、3月は少し体調をくずし1週間くらい入院したそうです。

その時、無理をしていなければ、今こういう状態ではなく、オプジーボを投与して終わる、予定通りになっていたかもしれません。
今そう言っても遅いのですが、がんを持って働いている方は多いです。

けれども無理は絶対禁物だと思います。

会社のかたが持ってきてくれた千羽鶴。「早くかえってきて」と
メッセージが。もうその言葉に応えられることはないですが、
動けなくとも目に入れば、頑張ろうと少しでも思うでしょう。

この千羽鶴の写真はパートナーが送ってくれました。
その時の話を聞いて、涙が出そうでした。

いい1日で終わる、と思っていたらしばらくしてまたメールが。
今晩、主治医が頭に転移していることと、がんの治療ができないので転院しなければならないことを本人に説明する予定だと、パートナーから。

もう、転移していることは本人には言ってほしくない。

今日せっかく会社の人がこうしてきてくれたところに、その話は希望を失くしてしまう。本人が理解できてもできなくても。

転移の話はせず、転院先が決まってから、転院のことだけ話してほしい、そう返事をすると、パートナーも同じ考えだったらしく、そのように主治医にお願いすることになりました。

本人も、おそらく何かは感じていると思います。不安もあるでしょう。意識がはっきりしない時は、逆にそれはそれで考えすぎなくていいかもしれませんが・・・。
髄膜癌腫症、色々病院や学会の症例報告を調べたけれど、転移してからは、本当に1~3か月。しかも胃がんからの転移は数パーセントくらいの確立だそうです。スキルス胃がんだけでも、稀なガンなのになぜ転移したガンも稀なんでしょうか。
いくら発病してから余命を覚悟していても、スキルス胃がんと知った時と同じ絶望感をまた味わわせるのは酷というものです。

転院先は緩和ケア病棟、もしくは一般病院でも緩和ケアに相当できる看護を行っているところを探してもらっています。この1年半兄の心の中は嵐のような時もあったでしょうが、それでも新しい明日を迎える気持ちを失わないでいてほしい、そう願います。

今日も私的なことにお付き合いいただきありがとうございました。

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