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散骨を選択して家族に見送ってもらうためにしておきたいこと

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近年は 少子化や未婚傾向もあり 「終活」ということが浸透してきました。30代、40代でもエンディングは自分で選択・用意しておこうと考える人も少なくありません。

その中でお墓を持たずに「散骨」という選択肢も増えました。散骨であれ、葬送に関しては自分の手で出来ません。大切なのは散骨する人・してもらう人の気持ちあってのことです。

散骨をする人はとてつもない喪失感を味わってしまうものです。そのために散骨を希望する人はどんな考えでいるといいでしょうか。

  • 祭祀承継者の了解を得る
  • 寺院とよく話し合うことが必要
  • 家族以外の親戚にも理解を得る
  • 墓じまいについて家族と話し合う
  • 散骨のスタイルと場所を話し合う
  • 散骨と他の供養方法を合わせて考える
  • 後々のトラブルにならないことを心がける
  • 散骨することや場所に意味を見出せるようにする
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お墓に入らず散骨が広まってきた経緯

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散骨はもう珍しくなくなりました。けれども、散骨で十分と思う人は実際どれくらいいるでしょうか。

私たち日本人には、お盆やお彼岸にお墓参りをして先祖に手を合わせるという習慣や、思い出を共有して懐かしむという心や郷愁がまだまだあります。

実は個人がお墓を持つということや火葬は江戸時代以降、そして近代医学が浸透した大正時代あたりから公衆衛生面も考えて義務づけられたのですよ。

意外と歴史は浅いにかかわらず、お墓参りする、手を合わせるという行為に心の平穏を保つという心情があるのは、日本人独特の細やかな感情や先祖への畏怖によるところも大きいのでしょう。

墓じまいをすることも多くなりましたが、それも家庭の事情や世の流れで、キリをつけなければいけないという必要に迫られてのことです。

散骨もそうした流れのひとつであり、生涯一人でいる人が増えたことや少子化でお墓の面倒が見られなくなってきているためでもありますね。

それから悲しいことですが、家族はいてもお墓に入れない、お骨を引き取ってもらえない、お金がないという事情も現代にはあるということから目を背けてはいけません。

希望通り家族や孫に散骨してもらえることは幸せなことです。

散骨をできる人と寺院やお墓との関係はどうすればいい?

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お骨の所有者、お骨をどのようにするか権利を持つのは、祭祀承継者です。祭祀承継者は慣習的に決まりお墓や仏壇、祭具、位牌を引き継ぐ人で通常喪主となる人です。

この祭祀承継者の同意がなければ納骨や散骨はできません。

ですから、散骨を希望するときはやはり自分が生きている間に、祭祀承継者と話し合う必要があります。まだお墓があるときには特に重要なことです。

もちろん、今お墓に入られている先祖にも報告や心の中で対話をすることも必要だと思います。今元気なら、自分が墓じまいをしておかなければいけないでしょう。

散骨に理解はできるけれど、もしお墓が残ったままだと僕たちはどうすればいいんだろう。

自分は散骨でいいと思っても、先祖のお墓を残してしまうのは本末転倒です。

また、お墓がある家はきっとお付き合いのある寺院を持っているはずです。そちらにもあらかじめ相談しておく必要があります。

墓じまいをするとなれば、お墓のお性根抜きからお願いすることになるからです。また寺院としては、檀家さんが減るという心配もあります。

私はまだ元気だし墓じまいって早い気もするんだけど。それにお参りにいきたいわ。

墓じまいをして散骨してもらっても、残った家族全員が散骨を希望するとも限りませんし、お墓はなくても寺院で永代供養をしてもらうという選択肢もあるのです。

こういうことも考えてお互い後悔のないよう話し合っておくといいですね。

お墓や供養に関わる状況をよく考え相談することは、亡くなった後に禍根を残さないようにするための思いやりです。ここまで片づけをして終活と言えるでしょう。

葬儀から散骨までの流れ

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家族や寺院の理解も得られ、墓じまいもできたなら気持ちよく見送ってもらえます。
祭祀承継者がすることはこのような流れです。

葬儀から散骨まで
  • 葬儀

    葬儀式を行う。一般葬・家族葬とスタイルは様々

  • 四十九日法要あけ

    満中陰志の発送や挨拶

  • 散骨申し込み

    散骨の受け入れ先に申し込み。必要書類と遺骨の送付(または持ち込み)
    火葬証明書と死亡診断書が必要
    散骨方法やプランにより粉骨作業が必要

  • 散骨葬

    遺骨を散骨方法の条例に基づいた状態で散骨葬(散骨代行も参加も選択できる)

  • 散骨証明書の受け取り

ここまでで散骨は終わります。

四十九日あけにすぐ散骨しなければいけないことはありません。遺族の気持ちの整理ができた時で構いません。

お盆までにとか、お彼岸まで、1周忌が終わったらという区切りが出来た時でいいと思います。
家に遺骨があると、名残惜しくて踏ん切りがなかなかつかないものです。

散骨の種類と費用はいくらかかるの?

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費用およびサービス・プランは業者により異なります。

海洋散骨は粉骨しなければいけません。遺骨の持ち込みができない場合はゆうパックの送骨キットで送ります。

樹木葬は納骨のプラン次第で金額の幅が様々です。家族がお墓詣りにきてもわかるように、墓標とわかる状態のプランを選択する人が多いようです。

宇宙葬はほんのわずかの粉骨をカプセルに入れ、宇宙空間と大気圏の間の層に散骨します。
ロケットで打ち上げるプランや、バルーンで飛ばすプランなど幅広く30万~250万と、高価です。

  • 海洋散骨
    条例で許可された海域で散骨する。3万~10万が平均
  • 樹木葬
    寺院や墓地管理会社が管理する場所。個別か合祀か選べる。金額は幅がある
  • 宇宙葬
    一部散骨業者でしか取り扱っていない。日本人の先祖供養の感覚が合っているかどうか、まだこれからの課題

散骨で見送る家族の気持ちを一番に考えることがベスト

家族の気持ちを少しでも軽くしてあげるにはどうすればいいでしょう。
特に海洋散骨や宇宙葬は、手を合わせるしるべすらなくなってしまうのです。

ちなみに筆者は兄を海洋散骨しましたが、一部のお骨はお付き合いのある寺院に永代供養をお願いしました。命日には会いに行けます。

家族のためにできること

・お墓代わりに手元供養できる形にする
・寺院に一部納骨して永代供養と家族がお参りできるようにする
・散骨する場所を家族との思い出の場所や、旅行で来て楽しめるような場所にする

このようにすると、身近に感じたりお参りにいくことも楽しみにしてもらえるかもしれません。
ひとくちに散骨といっても、そこにたどり着くまでは解決しておくことがたくさんあります。

あなただけでなく、実際散骨してくれる家族の気持ちを一番に考えてあげてくださいね。

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